パリ日本人美容師
パリと日本が拠点の美容師・フォトグラファー。多くの受賞歴を持ち、VIPや著名人、モデルなども顧客。マンション二棟(34戸)を建築・経営中。→詳しいプロフィールはこちら←
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期待を裏切らないレストラン・Le Clos Y Paris

パリに旅行者の友人やお客様、出張者など、きた時に、どこのレストランに連れてこうって迷いますよね?

そんな時に絶対オススメのお店。【Le Clos Y 】にまたお世話になりました。

今回は長年髪を日本で切らせて貰っている林くんを美味しいとこに連れてきたくて。

ラッキーなことに予約取れました☆

(先月は二回予約しようとして、二回とも満席で断られました。
もしかして、飲みすぎてブラックリストに載ってしまったかと思いました。笑。)

予約は本当に早めにした方がいいですよ☆
スタッフ全員日本人なので、日本語で予約できるのはありがたいですね。

それはさておき、まずはシャンパン。


飲む林くん


注ぐゆうま君。笑


まずはアミューズ。

【ウフムレット】
絶妙に半熟卵に調理されたウズラの卵と、
豚の頬肉とその油を一度溶かして再生し、ワインで煮込んだソースが実に濃厚。
濃厚なのに澄んだ味。食欲をそそる。


早速二杯目、プティシャブリ。
軽やかな口当たりが実に優しい。


次に運ばれてきたのは、
「軽く蒸した牡蠣と子牛のタルタル。」
お米のせんべいに隠れているが、タルタルの上には梅で作ったジュレがのっている。


別角度でみるとこんな感じ。


牡蠣とタルタル、梅のジュレ。
なんとも楽しい組み合わせ。
写真ではわかりにくいが、白いパウダーはオリーブオイル。
ちょっと赤いパウダーは味噌から形成されている。
思わず、「はぁ 」と充足のため息をつく。


「う、うま」
と思わず固まってしまった林君。笑。


3杯目はReuilly (ルイイ)。
ロワール地方のワイン。
果実味豊かで爽やかな味わいが特徴。


お次は
マトダイとジロール茸をブゥールブロンソースで頂きます。
白身魚の優しい味とソースが絡み合う。
天然のジロール茸は噛みしめる度に味、香り、歯ごたえで楽しませてくれます。

4杯目、Cote du Rhone(コート デゥ ローヌ)
力強く、エレガントな味わい。
メインと頂きます。
 

メインは鴨の王様とも呼ばれる「シャラン鴨のロースト」
コク深くジューシーな味わいで、噛めば噛むほどに旨みが広がります。
ソースはマデラー、ポルトガルのお酒を使った、
甘みとコクのあるソースが鴨肉を引き立て、周りの野菜ともマッチ。
ワインとも相性抜群で、幸福感で溢れる。


別の角度でもパシャ。
肉のロゼ色がたまらなく食欲をそそる。


5杯目、Sancerre(サンセール)
 ドライでエレガントな味わいの白ワインで有名な名産地。
ロワール地方に位置し、国内外問わず数多算出する人気のワイン。
今回は赤。
ラズベリーの酸のある果実味と穏やかで滑らかな口当たりのハーモ二ー。

締めのデザート。
美しく盛り付けられた爽やかな一品
「ミントのブランマンジェと赤ワインとブドウのゼリー」
更に
「ラムレーズンのアイスにミントのアイスパウダー」、
フレッシュなブドウも潜んでいます。

白い棒のようなものはメレンゲを焼いたもので食感と甘みが楽しい。

優しく爽やかな味わいでフィニッシュ。 

毎回違うデザートを用意してくれている気配りよ。。
素敵すぎるではないか。



っということで、毎回、毎回楽しませてくれる、【Le Clos Y】
完全にオススメ度
★★★★★
満点でございます。

是非、お早めの予約の上、足を運んでくださいね。
パリのお店の行き方はこちらをご覧になって頂ければわかりやすいと思います。

http://kaz61.blogspot.fr/2015/05/le-clos-y-paris.html

【でもパリは遠いいなという日本に住んでる方に朗報!!】
どうやら日本の大阪にもお店があるようです!
僕も次大阪に行く時は必ず行こうと思っています。
今から楽しみ。
 http://www.le-clos.jp/

ではでは、長いブログになりましたが、今回はこのへんで。

読んで頂きありがとうございます。


〈写真・文〉畠山和宏


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下記のスケジュールを参考にご依頼ください

http://kaz61.blogspot.fr/2014/08/blog-post_1.html


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