朝起きて父を思う。
今日はとりあえずこれがひとまず一区切りの最後のブログになると思います。
これからもまだアップしたい写真もあるので、たまにつけていけたらと思いますので、
もしこれからもポチ協力してくれる方は是非お願いします!
記念すべきブログだから何かいい写真をアップしたいなぁなんて、昨日の夜は思ってたんですけど。。
今ロンドン朝で、起きたばかりなのですが、久しぶりに夢にでてきた人がいるので、その事を少々。。
夢にでてきた人。。父親です。。
この時期になると必ずっていうほど、夢にでてきます。。おそらく夏の終わりを感じ、少ししみじみした時なんですかね。。
そろそろ命日なんです。
そんなに夢見るほうでもないし、ましてや覚えてる事なんてないんですけど、優しかった父親が夢にでてきた時は、不思議と朝でも覚えています。というか、夢の途中で起きてしまって、ほんとに現実に一緒にいるような錯覚をしてしまうほど、鮮明な夢の途中で起きて、あぁやっぱりおとんはもういないんだぁ。。って感じて寂しさを覚えます。。
今回の夢は、なんか、一緒にそばやさんのようなとこ入って、そばと、丼ぶりをセットで一緒に食べていました。そして、旅行に一緒にでかけて、計画的な父親の旅行プランに感心して、「おとんすごいじゃんよぉ!!」って無邪気についてく子供のような自分がいました。
何故か財布をおとして、焦って道を引き返したりとか、まぁめちゃめちゃな夢でしたが。。
そしてバッ!と目が覚めたら、朝4時過ぎ。。あぁ夢か。。と寂しさを覚えつつも、もう一回寝たら、またそばや二人でいって、ごはん食べてる夢でした。。
また起きて、あぁそうかぁ。。この時期だもんなぁって思いました。。
9月13日が僕の父親の命日。。
命日にお墓参りした事はほとんどないです。仕事している事や、ましては今ロンドンにいますしね。
もちろんお墓参りしたと時は、これでもかっていうぐらい墓石磨いて、ピカピカにしますけどね!
でも僕の父親はいつでも僕や兄の事を考えている子煩悩の人だったので、僕が父を思っていれば、そういうのが大事なんだと思います。
仕事一生懸命やって、プライベートでも人に優しくできれば、「えらいぞ」って簡単に褒めてくれような気がする。。
いっつも褒めてくれる人で、僕の事を本気で心配してくれる人でした。。
僕がかなり小さい頃はカラダに何か原因がよくわからない病気があったらしく、病院に通いづめ。。注射も何本も打って。。
でもそれはすっかり、父親や母親の支えですっかりよくりましたが、たいそう心配だったそうです。
自分でも色々本読みあさったりして、解決策を見つけようとしてくれたようです。
その後小学生の頃はサッカーばっかやって、やんちゃで。
小学2年生の頃には河口湖の合宿で、おもいっきりひじを骨折、肩は脱臼。。
父親は飛んで来てくれました。。
仕事してると思ったし、河口湖って小学生僕の中では、バスで何時間もかけて行った遠いとこなので、あまりにも早く飛んで来てくれた事にびっくりしたのを今でも覚えてます。。
子供ながらに、仕事は??って心配しちゃったほどです。。
なんでも好奇心が強くて、鍵をコンセントの穴につきさした事があります。。
1本いれても何にもならなかったから、2本入れてみたらボン!!って火花が散って、ショートしました。。父親はパソコンをしてたので、それも飛んじゃってました。。
父親は「なにやってんだ!!」って驚きと心配で叱りつつも、無事を喜んでいました。
その後も6年生ぐらいの時に体育の時に怪我して、足縫ったりとか、なんか心配ばっかかけて来ました。。
「仕事いってらっしゃい!」「おかえりなさい!」って言う時にいっつもだっこしてくれたのを覚えています。
中学生、高校生となって、僕はどんどん生意気になっていきました。。
特に高校生の頃は、バイト週7日やってた事もあって、自分は頑張ってる!とか自分は自分で生きていける!!っとか、すっかり偉そうでした。。
カラダを壊した父親を助けたいって思いや、専門学校に行くにしても、大学に行くにしても、自分で払って、もう親には迷惑かけない!って思って必死で働いていました。。
そんな気持ちとは裏腹に、思春期だった僕は、さんざんひどい事を両親に言ってしまったりしました。。「反抗期。」なんていわれたら、余計に「そんなんじゃねぇ!!」っとか、「ふざけんなぁ」とか言いたい放題。。
そんな時、父親は他界しました。。
生意気の絶頂だった僕は、人生で、こんなに後悔した事はありませんでした。。
たばこ吸って、お酒飲んでバイク乗ってって自由放題やったあげく、心配されれば、「うるせえ!」だった僕は、これほど後悔した事はありませんでした。。
結局大好きだった父親に、何も恩返しできずにお別れになってしまった。。
それが僕と父親の最後だったんですね。。
その後数年は、自分の事を許せなかったですね。。
友達の支えがあったから、ぐれたりはしなかったけど、何か楽しい事とかバカやっても、一人になった時に、耐えられない寂しさや、後悔を繰り返してました。。
でもその後出会った人達を通じて、これからの人生、僕が後悔していく事よりも、前向きに、頑張ったり、母親に少し親孝行できたり、兄貴と仲良くできたり、友達大事にしたり、未来につなげる方が大事なんだなぁって真に思う事ができました。。
もちろん今でも後悔の念は捨て切れないですけどね。。
もしこれを読んで何か感じたら、ちょっと、親孝行や、隣の誰かにちょっといい事してあげたりしてくださいね~!僕なんかがいう事じゃないかもしれないですけど。。
人になにかいい事して、その輪が自然と広がっていったら、みんなちょっと嬉しい気分になって、その輪が色んなところで広がれば、それだけが、世界を幸せにできる事なのかなぁって思います。
もちろんそんな単純じゃないって否定する人もいるかもしれないですけどね。。
僕だって、ロンドンで死にかけたこともあって、その時はほんとにやばかったですけど。。
家に車が突っ込んできた事ありますか??
なんか今日は良い写真を1枚アップして、みんなありがとう!!って言って終るつもりだったのに、
かなり個人的な事を書いてしまいました。。
でも見てくれた人の誰か一人でも明日頑張ろう!って思えたり、ちょっと人に優しくしてみようかな!って少しでも感じてくれれば、意味があったかもしれないですね!
長々と失礼しました!!
なんかちょっと文章だらけで申し訳なかったですが、これで、ひとまず一区切り。。
応援してくれた方々あらためてありがとうございました!!
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