パリ日本人美容師
パリと日本が拠点の美容師・フォトグラファー。多くの受賞歴を持ち、VIPや著名人、モデルなども顧客。マンション二棟(34戸）を建築・経営中。→詳しいプロフィールはこちら←
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ちょっと大人なヘアカラー

20 7月, 2013
すでに何度か来てくださってる平本さんが、今回はカット、カラーで来てくださいました☆
僕がカラーを担当させて頂くのは今回が初めて。

パリでクオリティーの高いヘアカラーやヘアカット、パーマ、縮毛矯正。
探すの大変なようです。。。
みなさん探してるって言う方がとても多いのが現状です。

僕は一人一人のお客様を、最初から最後まで一人で担当し、ゆったりとした居心地の良い空間と、日本、ヨーロッパのどの美容師と比べて貰ってもクオリティー が高いって言われるような仕事をしたいと常に心がけています。

料金は他の美容師さんよりどうしても少し高くはなってしまうのですが。。
飲み会、外食を一度か二度我慢して、自分へのご褒美として、是非選んで頂けたらと思います。。
その時は必ず誠心誠意、担当させて頂きます。。
嘘は嫌いなので、本当です。

ちょっと前置きが長くなりましたが、平本さんの写真を。。

 まずはビフォーを。。
だいぶカラーをしていないので、新生毛の部分が黒く、
かなり前にカラーした部分が明るくなっていますね。
 縦でも一応撮っておいて。
ビフォー終わり。
 カラーを塗り終えたところです。。
ここまでにも工夫してる事があって、３回に分けて塗り分けた事と、
カラー剤の塗布量も箇所によって変えてあります。
また塗る順序なども重要。より自然な似合うヘアカラーをする為に、
色々と工夫しています。
ただ塗ってるわけではないんですね。。
仕上がりに差がでます。
 今回使ったのは、日本のADEIRO（彩色アデイロ）という、
モルトベーネさんのカラー剤です。
当然ヨーロッパでは売ってないので、日本から持ってきています。
日本のカラー剤に関しては、無くなり次第終了です。
（でもちょいちょい日本に帰国して、出来るだけ持って来てるので、
基本的には大丈夫だと思います）
 
 こちらは黒髪に染めたイメージですね。
上の毛束に行くにつれて明るく、下の 毛束にいくと暗くなっているのが
わかると思います。こちらが明度と呼ばれ、明るさの部分。
横に行くと、カラーの色が違うと思います。
（写真わかりづらくてごめんなさい。）
こちらが彩度と言われる部分ですね。
この明度と彩度を計算して、一人一人のお客様にチョイスするわけです。
 こちらは同じヘアカラーなのですが、白髪（一番左上の毛束のような髪）に
カラー剤を塗布したサンプルです。
つまり、元々のヘアカラーはこういう感じで、
お客様のカラーをやる前の状態とこのカラー剤自体の色を計算して、
綺麗にしていくわけです。。
やはり経験と知識が必要となります。。
こだわればこだわるほど難しいものです。
 そしていきなりですが。。
完成。。。
シャンプーして乾かして、最後はコテで巻いています。
 これぐらいの巻き髪はそんなに難しくないので、是非ご自分でも
挑戦してみて頂きたいと思います。
ただ、コテやアイロンを使う前は、必ず髪を完全に乾かしてから
やってくださいね。そうしないとダメージの原因になって、そういう熱から
来たダメージはなかなかトリートメントしても治りにくいものです。。

 色。。。綺麗に染まりました☆根元（生え際）らへんから毛先にかけて、
本当に微妙なグラデーションをかけているので、本人に似合いやすく、
違和感がでにくく、さらには新生毛が出て来た時も。
わかりにくいというメリットもあります☆

それで反対側の写真ですね。
 少し耳にかけたりしてみても素敵です☆
 また反対側。。こちらも耳にかけてみました☆素敵。
うちのおっさんパソコンしてますね。笑。

というわけで仕上げも終わりです。

一応おさらいということで。。。
こちらビフォー☆

それでアフター☆


こちらは縦のビフォー。


縦バージョンのアフター。


それで耳かけた版。

っというわけで、素敵なちょっと大人なヘアカラーでした☆

パリで良い美容師、カメラマンをお探しの方はお気軽にご連絡ください。
ではでは

rin Hair Aesthetic / PhotoOffice
Kazuhiro Hatakeyama
http://kaz61.blogspot.fr/
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PIANO Coiffure
48 rue de richelieu 75001 Paris


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